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チョコザップを1ヶ月使ってわかったこと

「ジムに入っては幽霊会員」を何度も繰り返してきた私が、なぜチョコザップだけは1ヶ月続いているのか。

こんにちは、ハルlaboです。30代のデータアナリストで、筋トレ・ランニング・水泳を週3〜4回続けています。 そのうち筋トレ部分を担当しているのが、月2,980円のチョコザップ。今回はその1ヶ月分の率直なレポートをお届けします。

継続ラボはじめました習慣化が続かない人に共通する3つのミス でお話ししたとおり、私はもともと運動が得意なタイプではありません。ジムを幽霊会員にしたことだって、一度や二度ではありません

前回お話しした「気合いじゃなくて、仕組みで続ける」を物理的に実装した装置が、私にとってはチョコザップでした。

「行くだけでOK」のジムを選んだら、1ヶ月続いた。続いた理由はデータが教えてくれた。


目次

なぜチョコザップに入会したか

続けるハードルが一番低いジムだと思ったから。これが入会理由のすべてです。

複数のジムで幽霊会員を経験してきた私は、「続けやすさこそ最強の選定基準」だという結論に達していました。月額の安さ、設備の充実、立地。どれも大事ですが、続かなければゼロです。

その視点でチョコザップを見ると、ハードルが恐ろしく低く設計されていました。

  • 手ぶらで通える。専用シューズも不要で、何も持たずに立ち寄れる
  • 家のすぐそばに店舗がある。生活動線の中に組み込める
  • 職場の近くにも店舗があり、仕事の前後・昼休みにも寄れる
  • 月2,980円で心理的ハードルが低い
  • 24時間営業で生活のどの時間帯にも入れる

特に大きかったのは「手ぶらで通える」こと。シューズもウェアも持ち歩かない、私服のまま立ち寄れる、というだけで「ジムに行く」のハードルは劇的に下がります。荷物の準備が要らないのは、想像以上に効きます。

もうひとつの動機は、すでに続けていた水泳とランニングの記録が停滞してきていたことです。筋トレを足せば、水泳とランニングの2種目を補強できるのではないか。そう考えて、自分で検証したくなったんです。

1ヶ月の間に何をやったか

週2回ペース。前半は各器具1セットずつ、中盤から3セットに増やしました。

部位別のスプリットルーティン(胸の日・背中の日……)は決めていません。空いている器具から順に、全身をひと通り回すだけ。あえてルールを置くなら、上半身と下半身を交互にやるくらいです。

ガチ勢から見ると雑かもしれませんが、これでいいんです。なぜなら、やる前から「次行く日はこの順番…」と考え始めると、続かなくなると分かっていたから。

  • 前半2週間: 各器具1セットだけ。「行くだけでOK」モードで習慣化を優先
  • 中盤以降: 各器具3セットに増量。慣れてきたタイミングで負荷を上げる

「行くこと」がデフォルト動作になってから、強度を上げる。前回 02 で書いた「最初に頑張りすぎない」の実装例です。

1ヶ月の器具別重量推移グラフ

初期は3〜5kg刻みで素直に伸び、同時に停滞ポイントも顔を出す。それが1ヶ月で見えたパターンでした。

!器具別重量推移(チョコザップ 1ヶ月)

改めてグラフを眺めると、いくつかの発見があります。

  • ラットプルダウンの伸びが最大: 25 → 45kg(+20kg)。背中は反応が早い印象
  • 前半の伸びが大きい: 40 → 50kg。前半の伸びが大きく、初心者期特有の神経系適応が順調に機能している
  • 後半でディップス・バイセップスカールが出現: グラフが途中から立ち上がっている。これは器具を増やしたわけではなく、設備の揃った別店舗に通うようになったことでデータに乗り始めた、というのが正確

最初は「近場の行きやすさ」を最優先して、器具がフルに揃っていない店舗を選んでいました。慣れてきた中盤から、もう少し器具の充実した店舗にも足を伸ばすように。グラフの「環境変化」が、行動の変化を素直に映しています。

いわゆる「初心者ゲイン」も効いているはずで、来月以降にこの伸び幅が続くとは思っていません。それでも、始めて1ヶ月の人が「数字で進歩を確認できる」こと自体が、続けるための強い燃料になります。

良かった点・微妙な点

ハードルは低く気楽に通える。一方でガチ向け設備はない。これが1ヶ月使った率直な感想です。

良かった点

  • 使い方が簡単。マシン中心で、初心者でも迷わない配置
  • 基本空いていて、待ち時間が少ない
  • ガチな人がいないので気楽。マッチョや上級者のプレッシャーを感じずに済む
  • 器具が意外と壊れていない。24時間無人運営のわりに、メンテナンスが行き届いている
  • 公式アプリで店舗ごとの器具一覧と混雑状況がわかる。「今日この店舗にあのマシンあるな」「今は空いてるな」が事前にチェックできる

最後のアプリは地味に効いています。後述するように店舗ごとに設備差があるのですが、アプリのおかげで「使いたい器具がある店舗」を行く前に選べる。店舗差を吸収するインフラがしっかりあるんです。

微妙な点

  • フリーウェイトはない。本格的に高重量を扱いたい人には物足りない
  • 店舗ごとに器具の揃い方が全然違う。同じチョコザップでも別物に近い印象。とはいえアプリで事前確認できるので、致命的な不便さにはなっていない
  • スタッフが常駐していない。トラブル時に直接聞ける相手がいないのは、人によっては不安かも

要するに、「続けるためのジム」としては最高クラス、「追い込むためのジム」としては不向き、という性格です。私のように「続けることが最優先」のタイプにはむしろ理想形です。

月2,980円は本当にコスパいいのか

週2以上行けるなら市営ジム並みの単価で、24時間利用と福利設備が付いてくる。これが結論です。

単純に割り算してみます。

  • 月8回(週2)通えば → 約370円/回
  • 月4回(週1)だと → 約745円/回

ここで思い出したいのが市営ジムの1回券。自治体にもよりますが、1回300〜500円程度が相場です。

つまりチョコザップを週2で通えば、市営ジムをドロップインで使うのとほぼ同じ単価。そのうえ、

  • 24時間営業
  • 着替えもシューズも不要、手ぶらで通える
  • 全国の他店舗もそのまま使える

という、市営ジムにはない付加価値がついてきます。

「月会員制で行かなかった月は損するのでは?」という不安はもっともですが、これは裏返しで「週2以上行けるなら、むしろ得」と読み替えられます。

「行かなかった月は損」と考えるより、「続けられる環境を2,980円で維持している」と捉えた方が、私には合っていました。チョコザップはそういうサブスクです。


最小ルールの実装装置として、チョコザップは1ヶ月しっかり機能してくれました。

実はまだ使っていない機能もあります。チョコザップにはジム以外にも、カラオケなどの設備が含まれていて、月会費の範囲で使い放題。活用すれば実質単価はもっと下がるはずで、これは次のテーマとして試してみたいと思っています。

3ヶ月分のデータが揃う頃には、続編を書く予定です。「初心者ゲインが本当に続くのか」「停滞をどう抜けるのか」を、改めてグラフ込みで検証します。

それまでに、今回の体験を抽象化した方法論を「筋トレが続かない人の最小ルール」として、近いうちに別記事でまとめる予定です。

続けているだけで、十分すごい。

意志が強いから続いたのではありません。続けやすい仕組みを選んだだけ。チョコザップは私にとって、そういう装置でした。

ハルlabo

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この記事を書いた人

継続ラボ運営。30代の会社員データアナリスト。チョコザップ・週1ラン・市民プール・ハーフマラソンを実践中。続かなかった失敗経験をもとに「速くなくても続けるコツ」を発信しています。

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