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30代が市民プールで独学クロールを1kmまで泳げた5つの練習のコツ

「市民プールで一人で泳いでみたいけど、大人になってからクロールの練習って何から始めればいいんだろう」——そんな疑問を持ったことはありませんか。

私もそうでした。子供の頃に習った記憶はあるけれど、大人になってからの「独学クロール練習」は何をすればいいのか、ぐぐっても出てくるのは子供向けスイミングスクールの話ばかり。

こんにちは、ハルlaboです。30代のデータアナリストで、筋トレ・ランニング・水泳を週3〜4回続けています。水泳は約1年、市民プールで週1ペースで続けてきました。最初は クロール50mで止まる 初心者で、途中まずは 平泳ぎで1km達成 を経由し、今では クロール1km前後を休まず泳げる ようになりました。

継続ラボはじめました でも書いたとおり、私はもともと運動が得意なタイプではありません。スクールにも通っていません。それでも、市民プールで一人で練習して、ここまで来れました。今回はその過程でわかった 大人の独学クロール5つのコツ をまとめます。

大人の独学は「速さ」より「長く泳げる」を狙うのが近道。


目次

大人が市民プールで泳ぎ方を独学するのが難しい理由

結論:大人の独学が難しいのは、教えてくれる人がいない・自分のフォームが見えない・周りと比べると萎縮しやすいから。

子供の頃のスイミングスクールと、大人になってからの独学では、状況がまったく違います。

  • コーチがいない:フォームの間違いを誰も指摘してくれない
  • 自分の泳ぎが見えない:鏡もないし、ビデオも撮れない
  • 周りに上手い人がいる:市民プールには熟練者が普通にいる

特に 自分の泳ぎが見えない のは独学最大の壁です。息継ぎが苦しいのに何が悪いのかわからないまま、毎回同じところでつまずく——これを1人で乗り越えるには、ちょっとした工夫がいります。

ここから5つのコツを順に書きます。どれも私が独学で1年やってわかった「最低限これだけ意識すれば長く泳げるようになる」というものです。

その前に、もう1つだけ伝えたい話があります——「道具をどうするか」です。


始める前に:水泳道具は「入門セット」でOK

結論:最初は帽子・ゴーグル・水着・耳栓がセットになった入門セットで十分。こだわりは後から出てくる。

独学クロールを始める前に、もう1つ越えるべき壁があります。それが 道具選び です。

「水泳を始めよう」と思った瞬間、何を揃えればいいかわからなくて、それだけで挫折しそうになる——これも独学あるあるです。専門店に行くと種類が多すぎて、ゴーグル一つ選ぶのに30分悩む。これは入り口で疲れます。

私の結論はシンプルで、最初はネットで買える入門セットでOK です。中身は:

  • スイムキャップ(帽子)
  • ゴーグル
  • 水着
  • 耳栓

この4点が2、3千円でセットになって売っています。これだけあれば、すぐにプールへ行けます。

入門セットで実際に泳いでみて、「ゴーグルが曇る」「タオルがすぐ濡れる」「水着のフィット感が気になる」など、自分なりに不満が出てきたら、その都度1点ずつ買い替える。これで十分です。最初から完璧を狙う必要はありません。

おすすめの道具は 別記事で詳しくまとめる予定 ですが、まずは入門セットで1回行ってみることのほうが、何倍も大事だと思っています。

道具選びで悩むくらいなら、入門セットで1回泳ぎに行く。


コツ① 速さより「長く泳げる」を重視する

結論:大人の独学では、速いタイムを狙うより「止まらず長く泳げる」を優先したほうが続く。

最初に意識を変えたほうがいいのは、速さを追わないということです。

子供のスイミングスクールはタイム重視で、25mを何秒で泳げるかを競います。でも大人が独学で同じことをやると、フォームが崩れて疲労が早く来て、結果として続かなくなる。

私自身、最初はとにかくクロールで「速く泳ぐ」を意識していました。が、50mで息が上がって、それ以上続かない。クロールに固執すると、長く泳げるところに永遠に到達できないんです。

そこで2段階に分けました:まずは平泳ぎで1km泳げるようになる→そのあとクロールの比率を徐々に増やす。クロールに固執せず、平泳ぎで「長く泳げる体力」を先に作る。これを基準にしたら、1ヶ月で平泳ぎ500m、3ヶ月で平泳ぎ1km、6ヶ月でクロール1kmまで来られました。

大人の独学で目指す方向やめたほうがいいこと
長く泳ぎ続けられる体力25mのタイム計測
止まらない時間を伸ばすスピード比較で他人と勝負
同じペースを1km維持短距離での全力泳ぎ

速さは長く泳げるようになってから狙えばいい——これが独学の鉄則だと思っています。

速さを追うと続かない。最初の1年は「長く泳げる」だけを狙う。


コツ② YouTube動画でフォームを学ぶ

結論:独学最大の味方はYouTube。大人向け解説動画を1本見るだけで、フォームの方向性が一気にわかる。

独学で何より重宝したのが YouTube です。

市民プールには教えてくれる人はいませんが、家で動画を見れば、世界中の水泳コーチが「クロールの基本」を解説してくれます。「大人 クロール 独学」「クロール 息継ぎ コツ」 で検索すると、初心者向けの解説動画が大量に出てきます。

私が特に意識して見たポイント:

  • 手のかき方:腕の入水・かき出し・リカバリーの流れ
  • キックの強さの目安:「上半身が浮く程度」が大人独学の現実解
  • 息継ぎのタイミング:水中で息を吐き切る練習が必須

動画を見るだけでは泳げるようになりませんが、「次にプールに行ったら、これだけ意識する」という1点だけ持ち帰るスタイル で続けると、毎回少しずつフォームが変わります。

動画→プールで実践→次の動画で確認——このサイクルが、コーチがいない独学の代わりになります。1動画につき1ポイントだけ持ち帰る のがコツで、複数のテクニックを一度に直そうとすると混乱します。

動画を1本見て、1ポイントだけ持ち帰ってプールに行く。


コツ③ プールでは「フォームより呼吸」を最優先する

結論:YouTubeでフォームの方向性を掴んだら、プールでは「呼吸が苦しくない姿勢」を最優先にする。フォームは70%でいい。

3つ目のコツは、プールでの実践順序の話です。

コツ②でYouTubeを使ってフォームの方向性を学ぶことを勧めましたが、いざプールでそれを完璧に意識しようとすると、今度は呼吸が乱れて苦しくなる——これも独学あるあるです。YouTubeで「頭で理解する」のと、プールで「体で実践する」のは別の話なんです。

私が辿り着いたのは:フォームは70%でいいから、まずは呼吸が楽な姿勢を見つける こと。完璧なフォームで25mで息切れするより、ちょっとフォームが崩れていても100m楽に泳げるほうが、大人の独学では正解です。

呼吸の優先順位はこんな感じ:

  1. 息を吐き切れているか(水中でしっかり吐く)
  2. 首だけで息継ぎしようとしていないか(体全体のローリングで顔を出す)
  3. 息継ぎの回数は多くていい(苦しくなる前にこまめに呼吸する)

「フォームを直したら呼吸が楽になった」のではなく、呼吸が楽な姿勢を探したら、自然とフォームが整った——独学だと、これが順番として正しい気がします。

呼吸が楽な姿勢から逆算する。フォーム完璧主義は独学の罠。


コツ④ 息継ぎが楽になる「逆の手を上げる」テクニック

結論:息継ぎするとき、息を吸う側と逆の手が沈むと苦しくなる。逆の手を上に持ち上げると一気に楽になる。

これは最近気づいた具体的なテクニックで、本当に効きました。

息継ぎするとき、息を吸う側と逆の手の位置が、呼吸の楽さを左右する。具体的には:

  • 息を吸う側(例:右)に顔を向けるとき
  • 逆の手(左)が水中で沈んでいると、体が傾いて顔がうまく上がらない
  • 逆に、逆の手を水面より上にしっかり持ち上げる と、体全体が傾いて顔が自然に上がる

実際にやってみると、首だけで頑張って呼吸を確保していた状態から、体全体で呼吸を作る感覚に変わる。私は1年やってから気づいたんですが、最初から知っていたら半年は時短できたと思います。

このテクニックは、コツ② のYouTube動画でも紹介されていることがあります。「リカバリーで腕を高く上げる」「キャッチアップ泳法」あたりのキーワードで検索すると、より詳しい動画が出てきます。

息継ぎの逆の手は「上に持ち上げる」。首だけで頑張らない。


コツ⑤ 「30分以内・1km前後」を目標にして負荷管理する

結論:大人の独学では、長時間泳いで疲労を蓄積するより、短時間で集中したほうが続く。

5つ目のコツは、負荷管理です。

独学だと「せっかく来たから2時間泳ごう」と思いがちですが、フォームが崩れた状態で長く泳ぐと、悪い癖を体に染み込ませるだけ です。

私の独学ルールは:

  • 泳ぐ時間:30分以内
  • 距離:クロール1km前後

これは ランで膝を痛めた30代が、市民プールで水泳を1年続けて気づいた5つのよさ でも書いた最小ルールと同じです。短時間でも集中して泳げば、独学の上達は十分に積み重なります。

筋トレが続かない人の「最小ルール」:30分と小さな進歩で続ける で書いた「30分という目安」の水泳版でもあります。種目は違っても、目安を1つだけ決めて、それ以下なら自由 という構造は共通です。

やってしまいがち大人の独学に合うやり方
時間長く滞在して元を取る1時間以内で出る
距離とにかく長く1km前後で1本に集中
ペース速くしようとする同じペースで止まらない

「30分以内・1km前後」を守ると、独学でも毎週同じリズムで通えるようになります。

短く集中して帰る。長時間粘ると独学では悪い癖がつく。


私の1年の上達タイムライン

結論:大人の独学でも、1年あれば「25mで息切れ」から「1km休まず泳げる」まで来られる。

最後に、私が1年でどう変わってきたかを簡単にまとめます。

時期泳げた距離主な気づき
開始0ヶ月クロール50mで息切れクロールに固執しないと判断
1ヶ月平泳ぎで500m止まらず種目より「長く泳げる」を優先
3ヶ月平泳ぎで1km達成30分以内で切り上げる方がいいと気づく
3〜6ヶ月クロールの比率を徐々に増やす逆の手を上げる息継ぎ発見
6ヶ月クロール1km達成「速さは後からついてくる」を実感
6ヶ月〜1年クロール1km以上を安定同じペースで止まらない感覚が定着

6ヶ月でクロール1km、そこから1年は距離を安定させる期間。決して速くないですし、世間のスイミングスクール出身者と比べたら遅いほうだと思います。それでも 大人の独学でクロール50mから1kmまで来られた——この事実が、今後も続けるためのエネルギーになっています。

これから市民プールで独学クロールを始めたい大人の人がいたら、最初の1年は「長く泳げる」だけを目標にしてみてください。速さは後からついてきます。そしてYouTubeを1本見て、1ポイントだけ持ち帰る——それだけで、独学でも十分に上達します。

続けているだけで、十分すごい。

ハルlabo

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この記事を書いた人

継続ラボ運営。30代の会社員データアナリスト。チョコザップ・週1ラン・市民プール・ハーフマラソンを実践中。続かなかった失敗経験をもとに「速くなくても続けるコツ」を発信しています。

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